前向きな気持ちです2017年01月17日 19:31

ご無沙汰しております。
事故から二ヶ月が経過しようとしています。
この短いようで長かった、長いようで短かった二ヶ月、色々と探ってきました。
探索、ラーツー、モトクロッサー試乗・・・etc。乗り方を変えたり、レバーを工夫したりも。

その中で感じたことは、自分はバイクを自在にコントロールしながら山を走ることが好きだったのだということでした。

おかげさまでケガはほぼ寛解しました。が、指は伸びたままで動きません。
伸びたまま動かない指はバイクを操る上でさまざまなことを邪魔します。(日常生活もですが・・・)
ブレーキが正確にかけられないのは当然として、なぜかアクセルコントロールもまともにできず、それどころか
ちょっとした動作でハンドルから手が離れてしまいます。
今まで何でもなかったことが大きな壁となって立ちはだかるようになりました。
たった指一本の話なのに。

試しにプチアタックにも行ってみました。
自分はどちらかというと難所は得意なほうなので、行ける行けないだけの問題なら「十分」行けました。
でもそれはバイクに連れて行ってもらってるだけ、という感覚でした。そこに肝心な「プレジャー」はありませんでした。

正直言って今はバイクに乗れば乗るほど悲しくなります。
たぶんこのままバイクと付き合っていっても脳みそが楽しいと感じることはない気がします。
何もできないのにバイクに乗っててもしょうがない、とまで考えるようになってしまいました。

このままではいけない。そう思い、しばらくバイクはお休みすることにしました。

戻ってくるかそのまま辞めてしまうか、、、自分でも今はわかりません。でも・・・
いったん休めば「あぁやっぱりバイクに乗りたい!」って気持ちも蘇ってくるかもしれない。
それに賭けてみたいと思い、決断しました。

心配や激励してくださった皆さん、本当に申し訳ありません。
しばらく離れます。ありがとうございました。

あと、怪我した自分が言うなって話ですが、ほんのわずかな気の緩みが取り返しの付かないことになることもあります。
できる限りのプロテクター、ゴーグルやシールドなど顔や目のガードも絶対です。
自分は100%自信があることしかやってきませんでした。それでもわずかな油断で失敗、こうなってしまいます。
「いけるかどうかわからないけど、一か八かで」なんてのは絶対やめましょう。
ぜひ無事カエルで楽しんでください!

(すみません、コメント欄はありません)


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